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受験勉強法

2025.05.21

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私が名古屋大学農学部を選んだ理由

こんにちは。農学部資源生物科学科1年の岡崎です。今回から、先輩方に加わり記事を執筆します。よろしくお願いします。今回は、「私が名古屋大学農学部を選んだ理由」についてお伝えしようと思います。参考にしていただければ幸いです。
私が農学部を選んだ理由は主に2つあります。

 

1.研究者へのあこがれ

20250521o1.jpg1つ目は、漠然と研究者にあこがれていたからです。意外としょうもない理由だなと思ったかもしれません。高校時代の私は、文系科目がとても得意な一方、数学がかなり苦手な生徒でした。そのため、両親や高校の先生からは文系に行くだろうと思われていたようです。しかし私はテレビ番組で見た、動物や植物の研究者をかっこいいなと思うと同時に、自分もなれたらいいなと思っていました。当時の私は、研究者といえば理系だと思っていたので、研究がしたいと思い理系分野、とりわけ生物系を選択しました。
(写真はササゲのねの断面)

 

2.直接社会の役に立てる研究ができる

20250521o2.jpg2つ目は、直接社会の役に立てるような研究をしたいなと思ったからです。生物系に行きたいと思ったとき、調べてみると理学部や工学部の生物系学科、薬学部、医学部、そして農学部がありました。この中で理学部の生物系学科と農学部は一見同じようなことをしているようにみえるかもしれません。この2つの大きな違いは、ずばり「基本か応用か」です。
理学部では生命の根幹についての研究をするそうです。そのため、直接ではなく間接的に社会の役に立つような研究が多いそうです。一方で農学部は、実際に農林水産業に用いる生物についての応用的な研究を行います。私は産業に直結し、役に立てるようなことがしたいと思い農学部を志望しました。農学部がある大学の中で、特に農作物に関して最先端の研究をしていること、実際に説明会に参加して一番行きたいと思ったこと、この2つの理由で名古屋大学を選びました。

 

最後に

もしかしたら、周りに名古屋大学を志望している人がいない環境で頑張っていたり、名大の情報が入手しづらく不安を抱えていたりする方もいるかもしれません。実際私も、周囲に名大を志望している人が全くいない環境で、不安ななか勉強をしていました。しかし、今、名古屋大学に通って、色んな所から来ている友人ができたり、文化の違いに触れることができたりして、毎日がとても充実しています。もし、勉強に疲れたときは、名大生ボイスを読んで、モチベーションを上げてください。私も見ているみなさんのお役に立てるような記事が書けるように頑張ります。ここまでご覧いただき本当にありがとうございました。

Profile

所属:農学部資源生物科学科1年生

出身地:香川県

出身校:香川県立丸亀高等学校