2025.10.22
結果ばかりにとらわれないように
皆さんこんにちは。農学部資源生物科学科1年の岡崎です。
夏が終わり、少しづつ共通テストが近づいてきました。また、この時期は夏の模試の結果が続々と帰ってきている頃だと思います。皆さんは模試の結果を見て何を感じますか?
私は、判定を見て一喜一憂していたり、友人と競ったりしていました。高2までは、結果だけを見てすぐにファイルの奥深くにしまって、さらにタンスの奥深くにしまっていました…私はこのことをとても後悔しています。
今回は高3生にはちょっと励ましになるような、高2生以下にはこれからの指針となるような話になればと思います。
模試が返却される前にできること
まず、模試を受けた後にはできるだけ自己採点をしましょう。
これは自分の解答を覚えているうちにする必要があるので、疲れているとは思いますができるだけ当日中に行いましょう。普通ならここで復習したくなると思いますが、疲れているこの時に復習をしても、だらだら復習をしてしまったり、途中で寝てしまう可能性が高いので、採点だけをしてゆっくり休みましょう。
次の日から模試返却日までの間には復習を行います。復習というのは、間違えたところだけではなく、勘で答えて正解してしまった箇所や選択肢問題なら、これが記述で出たときに書けるかといった細かいところまで確認して、知識の理解を深めましょう。
模試返却後にできること
そして模試が返却されたら、まず結果をよく見ましょう。
偏差値、判定、点数がまず目に入ってくると思いますが、まず最も注目すべき点は点数です。そこで、自己採点とのズレを確認しましょう。
共通テスト本番では自己採点をもとに大学への出願を行います。自己採点と実際の点数がずれてしまい、不合格になったり、逆に諦めたけど合格していた可能性もあります。そのため、早めに練習してズレを確認しておきましょう。
ちなみに私は高3の6月くらいの模試から自己採点を始めましたが、最初は10点以上自己採点との差があったので、本番までに合わせられるかとても心配でした。やはり早めに始めた方が確実にいいと思います。

次は偏差値を見て、周りとの差や前回の自分との差を見ます。
おそらく皆さんは判定のことを気にすると思いますが、私は12月の模試で名大はC判定でしたが本番はA判定でしたし、友人の中には直前までA判定だったのに残念な結果となってしまった人もいました。そのため、判定はあくまで「参考資料」として見ましょう。私も途中まで志望大学がE判定でかなり落ち込みましたが、落ち込んでも何も良いことはなかったのでできるだけ平常心を保てるようにするといいと思います。
結果ばかりにとらわれるな
結果は確かに大事ですが、そればかりにとらわれないようにしましょう。
テストや模試は初見の問題を時間制限付きで解く練習なので、本番に向けてコンディションを整えられるようにしましょう。
最近はインフルエンザやコロナウイルス、風邪が流行っていますが体調に気を付けて3月まで頑張ってください。
応援しています。
Profile
所属:農学部・1年
出身地:香川県
出身校:丸亀高等学校