2026.01.15
入試方式のキホン
みなさんこんにちは。今回は私が受験において重要視していた要素、入試方式に関して簡単にお話しします。
受験は学習方法や実力ももちろん大事なんですが、同じくらい戦略立てが肝要です。そのために入試方式をよくよく把握しておく必要があります。勉強は詳しいけれど入試システムはあまり知らず、適当に近くの大学の前期日程を受けている人を見かけます。これはものすごくもったいないことです。
国立大学を受けるチャンスは、ふつう最大で4回です。驚くべきことに「前期一本じゃ!」という人も中にはいますが、何か特殊な事情、思想・信条がないのなら、数を打ったほうがよいと思います。
単に1回試行回数(つまり受験の回数)を増やすだけで、何十時間もの勉強時間に相当するはずです。そして、いかに効率的に合格率を高められるかを考えた時、最もよい手段は適切な入試方式を選ぶことなのです。

国立大学の入試方式
①秋の推薦
秋はいわゆるAO入試や推薦入試の時期です。この時期の推薦は、小論文や面接、専門的な知識を問う試験など色々あります。
メリットはだいぶ早く合格を決められることと、自分の特異な強みを生かせることです。デメリットは、落ちた時にややリスクがあることです。
この類の推薦入試の対策には、一般入試や共通テストとは直接関係のない知識や技術を要することがあるため、推薦の対策している時間の分だけ(一般入試という観点においては)ライバルに置いていかれます。一般入試との併願を前提とすることがほとんどだと思いますから、そのバランスやリスクとベネフィットをよく検討するとよいでしょう。
私も某旧帝大学のAO入試を検討しましたが、落ちた時のリスクも考えて避けました。担任の先生や自分自身とよく相談してください。
名古屋大学に限った話をすれば、文学部では大学入学共通テストを課さない学校推薦型選抜が実施されています。
②共テを課す推薦
私が受けた方式です。共通テストの点数+志望理由書(+面接、調査書など)で評価されます。
名古屋大学農学部の場合、面接がなく、書類を送るだけの方式だったので、その点非常にラクでした。さらりと書きましたが、共通テストを受けて、志望理由書を書き、書類を出すだけなんですよ。
一般入試でどうせ名古屋大学農学部を受けるのなら、学校推薦型を出したほうが圧倒的に得だと思います。なぜか倍率がそこまで高くないので、知る人ぞ知る入試方式なのかもしれません。
名古屋大学の推薦は共通テストだけでなく、志望理由書や高校時代の自分のおこなった研究なども見てくれるので、誰でもチャンスがある方式だと思います。みなさんも是非、検討してみてください。もちろんこの推薦入試と併せて前期日程を受けることも可能です。
③前期日程
国立大学志望全員が受けると思われる方式です。私は推薦に落ちても(というか落ちるつもりで)いいように名古屋大学前期日程の対策をおこないました。
結果的に推薦で受かったので前期を受けませんでした。前期日程の対策や個別具体的な勉強法は、別の記事にてご紹介するつもりです。
余談ですが、オープンキャンパスや旅行で名古屋に来たことすらなかったため、筆者は入学直前で人生初の名古屋上陸となりました。
④後期日程
基本的に国立大学を受けるラストチャンスになります。後期日程は、難易度や入試科目などが同大学の前期日程と大幅に異なることが少なくありません。そのため、大学名だけでなく、入試の詳細情報を知っておくべきだと思います。同時に、多岐にわたる大学・学部を調べるとよいでしょう。私大の併願先の難易度との兼ね合いも含めて検討してください。
まとめ
無味乾燥な文だったかと思いますが、受験生にとって最も重要だと思われることを記しました。
勉強と同じくらい、入試情報集めの時間を大切にしてください。特に、共通テストの出来栄えによって出願先を変えるつもりがある場合は、多くの大学の多くの入試方式を事前に知っておくと、必ず役に立ちます。
名古屋大学の入試に関する詳しい情報はこの「名古屋大学 受験生応援サイト NU START GUIDE」に掲載されています。ぜひ確認してください。
Profile
所属:農学部生物環境科学科4年
出身地:茨城県
出身校:茨城県立古河中等教育学校