名大生ボイス

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受験勉強法

2026.01.22

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共通テストが終わって「うまくいかなかった」と思っている人へ

こんにちは!名古屋大学 看護学専攻 学部4年の土方です。

受験生の皆さん、共通テスト、本当にお疲れさまでした。

まずはここまで走り切った自分を、少しだけでも労わってあげてほしいなと思います。

今この記事を読んでいる人の中には、思っていたより点数が取れなかった、正直うまくいかなかったかもしれない、、そんな気持ちを抱えている人もいるのではないでしょうか。

共通テストが終わった直後って、不思議なくらい気持ちが不安定になりますよね。試験が終わった安心感がある一方で、自己採点をしては落ち込んだり、周りの声が気になったりして、「この先どうなるんだろう」と一気に不安が押し寄せてくる時期でもあると思います。

私自身も、共通テストが終わった直後は、まさにそんな状態でした。

「もっとできたはずなのに」「これで大丈夫なのかな」と、頭の中で同じことを何度も考えてしまって、なかなか前向きになれませんでした。

だからこそ、この記事では、共通テストが終わって「うまくいかなかった」と感じている受験生の皆さんに向けて、現役大学生として、そして同じように悩んだ経験がある一人として、今だから伝えられることを書きたいと思います。少しでも、皆さんの気持ちが軽くなったり、「まだできることはある」と思えるきっかけになったら嬉しいです。

 

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得意だったはずなのに取れなかった共通テスト

今名古屋大学に通っている私ですが、共通テストが終わったときは、決して前向きな気持ちではありませんでした。

特に悔しかったのが数学です。

普段は比較的安定して点が取れていて、ここは自分の強みだと思っていた科目でした。

だからこそ、思ったより点数が取れなかったと分かったときのショックは大きくて、「なんであんなミスをしたんだろう」「もっとできたはずなのに」と、何度も考えてしまいました。自己採点をしても、気持ちは沈むばかりで、この結果で本当に大丈夫なのかなという不安が頭から離れませんでした。

 

それでも進路は開けた

それでも今、こうして大学生として過ごしている私から言えるのは、

共通テストでうまくいかなかったと感じても、ここから変えられることも多いということです。

私が救われたのは、一人で抱え込まなかったことでした。

友達と「どう思う?」と話したり、家族に正直な気持ちを打ち明けたりする中で、少しずつ冷静になれました。

特に家族との会話は、点数だけじゃなくて、「あなたは何をしたいの?」「大学で何を学びたいの?」と、視点を広げてくれるものでした。

そこで改めて、自分がどんなことに興味があって、将来どんなことをしたいのかを考え直しました。この「自分は何をしたいのか」を言葉にしていく作業が、私にとってはすごく大きかったです。

やりたいことや興味の方向性が少しずつ明確になると、「だからこの学部を受けたい」、「ここで学びたいから、今この勉強を頑張る」という気持ちが固まりました。

結果として、勉強に向かうマインドも上がって、「まだできることはある」と思えるようになりました。

共通テストの点数だけで進路を決めるのではなく、自分自身を基準に考えたことが、前に進むきっかけになったと思っています。

 

また、多くの大学では、二次試験・個別試験の比重がとても大きく設定されています。

共通テストの点数だけを見て「もう無理かもしれない」と感じてしまう人もいると思いますが、実際には、共通テストはあくまでスタートラインの一つに過ぎません。

共通テストはゴールではなく、その先につながる通過点です。ここから先の二次試験や個別試験で、自分の得意分野や本当に力を入れてきた科目を発揮できれば、評価は大きく変わる可能性があります。私自身も、「ここからが本番なんだ」と気持ちを切り替えたことで、勉強に向かう姿勢が変わりました。

共通テストの結果だけに引っ張られすぎず、「まだできることがある」「今からでも伸ばせる部分がある」と考えることが、次の一歩につながったと思います。

ここからの頑張りが、結果を大きく変えることも、本当にあります。

今は信じられなくても、この先の行動次第で、進路はまだ十分に動きます。

 

 

今からできることを考えよう

ここからは、共通テスト後の不安な時期に、私が「やってよかった」と感じたことを3つ紹介します。

① 情報を見すぎない

共通テストが終わると、ボーダーライン、判定シミュレーション、体験談、SNSの投稿など、情報が一気に流れてきます。

でも正直なところ、情報を見れば見るほど、不安になることも多いです。

私も最初は、気になって何度も検索してしまっていました。でも、見た情報に一喜一憂して、気持ちがどんどん揺れてしまったんです。今の時点で、自分が変えられない情報に時間と気力を使いすぎなくて大丈夫です。「今は見る時間を決める」「今日はもう見ない」と区切るだけでも、心は少し楽になります。

 

② 生活リズムを戻す

試験が終わって、気が抜けてしまうのは自然なことです。

私も、夜更かししたり、朝起きるのが遅くなったりしていました。

でも、生活リズムが乱れると、不思議と気持ちもネガティブになりやすいと感じました。

逆に、

・決まった時間に起きる

・ちゃんとご飯を食べる

・少し外に出る時間を作る

こうした当たり前のことを意識するだけで、気持ちが落ち着いてきました。

「勉強しなきゃ」と思うのも良いことですが、まずは生活を整える。それだけでも、次に進む準備になります。

 

③ 二次試験と推薦、それぞれにメリハリをつける

二次試験を控えている人もいれば、加えて推薦入試の準備をしている人もいると思います。どちらも大事だからこそ、「全部中途半端」にならないようにすることが大切です。

私は、「この時間は二次試験の勉強」「この時間は推薦の準備」

と、意識的に切り替えるようにしていました。

特に、先生や家族に推薦の資料を見てもらえる機会を活用して、準備の時間をとっていました。

やることを分けることで、「今はこれに集中すればいい」と気持ちが整理されます。

焦って全部を一気にやろうとしなくて大丈夫です。

 

 

まとめ

共通テストが終わった今、つらい気持ちになるのは、それだけ本気で頑張ってきた証拠です。うまくいかなかったと感じている人ほど、ここからの時間をどう使うかが大切になります。進路は、まだ決まっていません。そして、あなたの可能性も、まだ終わっていません。自分が何をしたいのか、何に興味があるのかを大切にしながら、次の一歩を踏み出してほしいと思います。応援しています!

Profile

所属:保健学科4年

出身地:愛知県

出身校:愛知高等学校