2026.04.23
受験生になった皆さんへ
こんにちは。今回は受験生になったばかりの皆さんに向けて、勉強との向き合い方についてお話ししたいと思います。
春休みを終え、本格的に受験生になりましたね。勉強しなければと頭ではわかっていてもやる気の起きないこの時期です。この記事を通してどのように勉強や受験に向き合っていけばよいかの参考になれば嬉しいです。
時間との向き合い方
やる気が出ずスマホをいじって日中を過ごし、夜中になって焦って勉強を始めたり、逆に勉強をしなければと思うあまり、時間を確保することばかりに気を取られたり。こうして睡眠時間を削ることは多くの受験生が経験することです。休息や記憶の定着にも重要な睡眠時間ですが、1日に占める割合が大きいため、つい削りたくなってしまうのです。睡眠時間を削って体調を崩せば元も子もありませんし、勉強の質を下げることにもつながります。
とにかく勉強時間を積めばよいというものではありませんので、まずは日中のだらだらする時間をなくしていきましょう。自分の時間割を作っておくと取り組みやすいかもしれません。いつ何の勉強をするかを決めて、勉強のリズムを作るのです。
参考までに冬休みの私の時間割を載せておきます。
最長12時間半勉強できます。とはいえ長い休憩だけでなくこまめに短い休憩をとるため12時間を超えて勉強する日は片手で数えられる程度でした。
朝起きたばかりは頭の動きが悪いので国語を配置し、すでに解いた問題の文法を丁寧に確認することから始めたり、ご飯を食べた後は眠くなって文章が入ってこないので理数科目を配置したり、と自分に合った集中力の途切れにくい配置にしています。これを丸々真似する必要は全くありませんが、教科の順番や時間帯を固定するのがおすすめです。
また、1日〇時間勉強する、という目標にこだわりすぎることにも注意が必要です。とにかく数学をあと1時間…のようにだらだら勉強してしまいます。1時間頭に入らないまま参考書を眺めるより、10分かけて1つの問題の解法が分かるようになる方がよっぽど効果的です。もちろんそれを連続して6回分できて1時間勉強ができるならそれに越したことはありません。質を伴わない勉強時間は意味がないということです。
かしこい勉強法
授業を聞かず内職をしたり、定期試験をないがしろにして模試の勉強をしたり、学校での勉強を信用していない人が多いのですが、学校はそんなにひどいところではありません。点数を上げるためには塾へという風潮がありますが、塾へ行けばどうにかなるわけではありません。
学校の授業だけでは分からないことがあっても、先生に直接質問しに行けば丁寧に教えてくださります。集団の授業とは違い、一度の説明で理解できなくても言い方を変えて分かるまで解説してくださります。
他にも記述問題や英作文、小論文などの添削をお願いすることもできます。別に授業担当の先生でなくても良いのです。1,2年生担当の先生でも、部活の顧問の先生でも、学校にはたくさんの先生がいます。塾に行くとお金がかかる一方で、学校の先生は無料で時間の許す限り教えてくれます。当時、先生方もそう言って質問することを勧めていたのに、あまり先生のところへ行く人はいませんでした。
私は塾に通ったことがないので塾の良いところをお話することができませんが、塾を否定したいわけではなく、もう少し学校を信頼しても良いのではないかと思うのです。
模試の活用
受験生になるとほとんど毎月、多いときは毎週のように模試を受けることがあります。丸一日拘束され、集中して問題を解き続け、やっと帰れたと思うと自己採点の時間です。正直しんどいです。勉強しても勉強しても点数が上がらず、冷静に考えたら解けるはずの問題を落としたり、しょうもないミスをしたり…。秋ごろになると焦りや不安、ストレスで泣きながら自己採点をすることもありました。
しかし腕試しをするだけで模試を終わらせてはいけません。間違えたところは、次絶対に解けるように復習しましょう。正解したところも、2択まで絞って迷ったが勘が当たって正解したところや、考え方が違ったのにたまたま正解したところなどがあるため、模試全体を復習しましょう。
私は分からなかった問題の簡易的な問題文と解答、解き方などをルーズリーフに書きとめ、模試復習ファイルを作っていました。私の苦手が詰まったこのファイルは、共通テスト当日に持っていく1軍参考書へと変わりました。
模試を1日解くのに精一杯で復習せずほったらかしにする人がいますが、非常にもったいないです。模試は試験の予測問題集でもあります。共通テスト模試や名大オープン模試なら形式を似せて作られているため、似たような問題が出題される可能性もおおいにあります。
翌日でも、翌々日でも良いので必ず復習しましょう。
運も実力のうち
1年通して徳を積み、運を味方につけましょう。非科学的ではありますが、受験期は特に「良いこと」をすることを心がけていました。2人組の人のために席をずれてあげるとか、学校のトイレのスリッパを他の人の分まで揃えてみるとか何でも良いです。とにかく徳を積んだ気になれば良いです。
ちなみに私は共通テストの数ⅠA、数IIB合わせて10点分くらい運で点数を取りました。
ア√イウ/エのような、アからエまで完答しないと点数にならない問題を、図形のサイズ感から勘で当てた時は感動しました。
さすがにこれは極端な例ではありますが、たくさん勉強したからきっとできるはず!に加えて徳を積んできたから運が味方してくれるはず!と思えると幾分か気持ちが楽になります。
さいごに
受験期において、モチベーションが上がらないは私を含め、みんなの口癖でした。そんな時は同じくらいの実力の子と競ってみると良いかもしれません。悔しいという気持ちはモチベーションにつながります。ライバルの存在は偉大です。私は高校でライバルと呼べる子たちに出会えてなかったら私はここにはいなかったと思います。それだけ高めあえる存在になります。
ライバルの勉強方法を参考にしてみるのも良いです。受験は団体戦だなんてよく言いますが本当にその通りだと思います。周りの人の力を借りながら合格へと歩みを進めていってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Profile
所属:情報学部自然情報学科4年
出身地:三重県