2026.09.07
共テ日本史満点が語る日本史の勉強方法
受験生のみなさまこんにちは!夏休みが終わってそろそろ日本史などの教科に力を入れてきた頃合いでしょうか?そこで今回は経済学部1年の妹尾が共テの日本史で高得点を取る方法を順序だてながら説明していこうと思います。
日本史勉強の手順
まず初めにあなたは日本史が好きですか?日本史を勉強するにあたって好きであることは暗記が得意かどうか以上に重要だと私は思っています。「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、日本史が好きな人は自分の目から見ても勉強し始めてからの上達が早いです。もし今この時点で日本史が好きといえるなら自信をもって日本史を勉強してください。もし好きといえる自信がないのならこれから好きになっていきましょう!(実は私も初めの頃は日本史がそこまで好きじゃありませんでした。)
❒その1
日本史を勉強するにあたって一番初めにすることは何だと思いますか?私は大雑把に流れを掴むことだと思います。私自身の感覚ですが、日本史は一つの大きな物語だと考えています。例えいろんな時代のさまざまな単語を覚えたとしてもそれの背景や結果を知ってないとすぐ忘れてしまう気がします。なんとなく流れを理解できると後々偉人や歴史的な出来事を覚えるときに付属して覚えることができるのでおすすめです。流れを理解するための勉強ですが、おすすめは各出版社が出している日本史の流れについて書かれている参考書です。
また私は教科書の内容から各時代の出来事を時系列順に並べ、それぞれの原因、結果、場所などをウィキペディアなどで調べてまとめノートに記していました。ただ、これは一旦手を動かしながら整理して頭に入れる方法なのでかなり人を選ぶやり方だと思います。
そのほかにも少し変わった勉強方法ではありますが、祖父母の家によく置いてある日本史の漫画や大河ドラマなどの日本史にまつわる映像作品などは楽しく学べるのでおすすめです。
❒その2
もし日本史の流れはある程度掴んだ!と感じるなら次は各時代の単語を覚える段階に入ります。この段階は日本史の勉強法の中で一番大事であり大変でもあるため、かなり苦戦するだろうと思いますが、がんばってください!
私が単語を覚える際に用いた方法はいくつかあるのですが、一つ目はひたすら一問一答の単語帳をぶん回す方法でした。ただ単語帳を眺めるのではなく赤シートと書き殴る用のノートを使い、脳死で考えなくても答えが出るくらい問題を解きました。
二つ目は友達にランダムで単語帳から一問一答を出してもらい、出された問題の解答+その前後にあるであろう問題の解答を予測して答える方法です。この方法のいいところは、前後の問題を予測する必要があるため出された問題の解答に関連するものを思い出さなければならず、必然的に単語と単語のつながりを含めて覚えなければいけないところです。単語と単語につながりを持って覚えると、実際に問題を解いている際に一つの単語を見ると付属してそれにまつわる単語が連想ゲームのように出てくるため、正誤問題や穴埋めといった問題が楽に解けるようになります。
また、たまにやっていたのが、3つの関連する言葉から単語を当てる遊びです。例えば「出来事」「嵯峨天皇」「蔵人所」の3つが出されたら薬子の変(平成太上天皇の変)!といったようにします。この遊びも先ほどの方法と同じように単語と単語のつながりを重視してアウトプットできるためやって損はないでしょう。
❒その3
最後は演習です。演習をするにあたって、私はやり方に深くこだわりをもっていました。特に、模試を受けた際には振り返ることに時間をかなり割いていました。
振り返るといっても解きなおしをするのではなく、問題と解答を見比べながら「この問題は何を思って解いたのか」や「解いている最中に参考にした知識」を思い出し、間違えた問題に関してはどんな知識を持っていたら正解にたどり着けたか、を一つ一つ丁寧に考えていました。
ほかの人から振り返りに時間をかけすぎ、と言われるほど時間を使っていたのですが、今となっては絶対に必要な時間であり非常に有意義なものだったと感じています。模試以外の普通の問題でも間違えた問題に対しては正解するのに必要だった知識を確認していました。
もし今の時点で日本史演習をしてもなぜか成績が上がらないと感じている人にはぜひ、どんな知識が必要だったかについて重点的に考えてほしいです!また、演習をする際の一つアドバイスなのですが、共通テストは良問が集まったとてもいい参考書と言えるので、共テ過去問は解くと自分自身の知識の習得度が確認でき、また、あいまいなところを知れると思います。解き始めの目安としては、11月後半か12月中で一日一年分の過去問を解けるとベストです。もちろん振り返りはしっかり時間をかけてください!
❒おまけ
おまけに自分が使っていた参考書などを紹介しようと思います。
◎日本史一問一答[完全版](東進ブックス出版)…基礎系は全て網羅しているかつ細かすぎる知識は省いているのでしっかりと必要な単語を覚えることができる
◎共通テスト実力トレーニング日本史2026(啓隆社出版)…問題自体は共テの過去問やそれに準じたものだが、解説のレベルがほかの問題集と一線を画しており丁寧かつまとめられている(私の話だが共テ当日、会場に解答解説だけ持ちこんだほど)。一つ難点となるのが学校専売品であるためフリマアプリ等で買う必要がある。
◎受験生の50%以下しか解けない「差がつく」問題と解き方 日本史(旺文社出版)…この問題集は実際の共テの問題から正答率50%以下のものを抽出して作られておりタイパにとても優れている。また問題がジャンルごとにまとめられており、その中には年代序列問題や地図を用いた問題、グラフを用いた問題など様々なジャンルがあるため自分自身の苦手な問題を重点的に勉強することができる。
最後に
今回は日本史の勉強法について書きましたがあくまでこれは自分の意見ですので受験生の皆さまは参考程度にしてくれると幸いです。
でもほんとに一つ伝えるなら共テの過去問は良問なので30年分ぐらいしてほしいです!最後まで読んでくれてありがとうございました。あと5か月つらいと思いますが受験勉強がんばってください!目指せ日本史満点!
Profile
所属:経済学部1年
出身地:大阪府
出身校:関西大倉高等学校