2026.09.30
受験勉強法① ~今の自分に合った勉強法~
こんにちは。今回からは受験勉強法についての記事を3本続けてお届けします。
第1弾の本記事では今の自分に必要な勉強とは何かを見つける方法や、勉強方法の見直しなどについてお話ししたいと思います。受験生の皆さんには少し簡単な内容かもしれませんが、高校生の皆さんの参考になれば幸いです。
自分の弱点を知る
まずは自分に何が足りないのかを知ることから始めましょう。直近の模試をいくつか見てみてください。不正解の問題はなぜ不正解だったのでしょうか。
例えば数学や物理なら、計算ミス、公式のド忘れなどすぐに改善できるものから、公式の使い方が分からなかったなど少し練習すれば習得できるもの、応用力不足などさらなる成長が必要なものなど、何らかの原因が挙げられると思います。国語や英語なら、単語力、文法力、速読力などです。
他にも暗記不足や時間配分のミスなど、点数を落とした原因を細かく探ってみてください。「数学が苦手」など漠然としたものではなく、「この教科のこの単元のこの能力が足りない」と自分の苦手を具体的に把握することで、その部分を強化できるようになります。強化のためにはまず弱点を的確に把握する必要があるのです。
弱点の強化
自分の苦手を把握したら、そこを重点的に勉強していきましょう。得点を上げるには弱点の克服が一番の近道だと思います。ただしその克服のための勉強には一つ注意が必要です。
例えば共通テストで国語の大問1には、文章内の傍線部と同じ漢字を含む言葉を選択する問題がありますね。この問題が苦手だったとします。配点が10点分あるとはいえ、この問題のために何時間も漢字を書いて覚えようとするのは少し非効率的ではないでしょうか。
弱点の克服はもちろん重要ですが、得られる成果がそこに割く勉強時間に見合うものなのかというのも考える必要があると思うのです。他の教科の点数が下がってしまっては本末転倒です。
今回の例では、漢字の書き取りをするよりは、現代文用語の単語帳で漢字を覚えつつ語句の意味を勉強し、読解力もあわせて鍛えられる方が効果的ではないでしょうか。もしくは過去問、模試、予想問題集などを解いてより直接的な対策をするのが良いと思います。ただおもむろに苦手なところを勉強するのではなく他との兼ね合いやバランスを考えていくことも大切です。
勉強方法の見直し
暗記を頑張っているはずなのになかなか覚えられない。そういう方は今の勉強方法が本当に自分に合っているかを見直してみてください。
例えば英単語だと、単語帳を赤シートで隠す、ノートに書くなどが一般的な方法でしょうか。他にも声に出して読み上げる、付属の音声を聞く、アプリでランダムに問題を出してもらうなどの勉強法もあります。こういった普段とは異なる勉強法を試したことはありますか?
英単語と和訳の流れを歌詞のように暗記できたらかなり強そうですよね。私は単語帳の位置で暗記してしまう癖があったためアプリでの勉強は効果的でした。
また、毎日10単語ずつ丁寧に覚えるよりも、15単語覚えて復習の機会を頻繁にとる方が暗記しやすいかもしれません。
この表の単語数はあくまで例ですが、1日に決まった時間数だけ勉強していても、その方法との相性によって単語力の伸びは大きく変わると思います。
他の教科では、人に教えたところは忘れにくい傾向にあることを利用して、友達に解説するように話したり、逆にそれを聞いたりする方法もあります。とにかく一人で参考書を読むよりも、印象に残りやすいかもしれません。
勉強には思っているよりたくさんの方法があります。暗記がはかどらないときは勉強の内容だけでなく方法を変えてみるのも手かもしれません。第3弾の記事では私の英単語の勉強法もご紹介しておりますのでこちらも参考にしていただき、自分に合った、より効果的な勉強法を探してみてください。
休憩の取り方
長時間の勉強では休憩の取り方も集中力に影響するため、勉強の質に関わってきます。こまめに短時間の休憩をとるのか、しばらく集中して勉強を続けた後まとめて長時間の休憩をとるのか。小さな事かもしれませんが意外と重要です。
私は1時間毎に5分ほどの短い休憩を取り、お手洗いや勉強記録の登録、友達からのメッセージへの返信をしていました。ご飯などの時間にまとまって休憩をとり、それ以外の休憩では他のアプリは触らず、やる気がそがれないようにしていました。
私は友達との会話が励みになっていたのでこういう過ごし方をしていましたが、スマホには誘惑が多いです。一日の終わりに勉強記録を一気に入力するなどして、なるべくスマホに手を伸ばさないようにしている友達もいました。やる気がそがれないようにかつリラックスできるような休憩の取り方をしてみてください。
さいごに
苦手な問題は解けないから苦手なわけで、そこの問題を何度も解くのはストレスだと思います。最初から完答をめざすのではなく、何が分からないのかを明確にすることで少しずつ弱点を克服していきましょう。
第2弾ではさらに点数を上げるためにすべきことをご紹介したいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
Profile
所属:情報学部 自然情報学科4年
出身地:三重県