はじめに
みなさん、お久しぶりです!情報学部3年の由井です。最近は急に日差しが強くなって、夏の訪れを感じますね。名古屋の夏は湿度が高くてジメジメしがちなので慣れない暑さに困惑している人も多いかもしれません。汗をかくので、その分多めに水分補給をして、くれぐれも熱中症には気をつけましょう。また、名古屋大学の講義室には基本的に冷房がついていますが、低めの温度設定になっていることも多いので、外でかいた汗が急激に冷えて風邪をひかないようタオルを持ち歩くことがオススメです!みんなで暑い夏を乗り切りましょう。
導入が長くなってしまいましたが、今回は私が経験したアルバイトについて紹介していこうと思います。新入生にとっては、大学が始まって3ヶ月が経ってだいぶ生活にも慣れてきた頃でしょうか。大学の夏休みはとても長いので、この機会にアルバイトを始めようと思っている1年生もたくさんいると思います。初めてアルバイト選びをする人は何を基準に選べばいいか悩んでしまうかもしれません。そんなときは、小林さんの記事でアルバイトの利点や選ぶポイントが紹介されていたのでぜひ参考にしてみてください!
私は学生のうちに色々なことに挑戦しようと思い、多種多様なアルバイトを経験してきました。もしこの記事を読んでいる人の中でアルバイトを探している人がいれば、参考にして気になるものを見つけてみてください!
① 家庭教師
私が1番長く続けていたアルバイトが家庭教師です。2人の生徒さんを2年間教えていました!名大生の中でも家庭教師をやっている人は多いのではないでしょうか。
家庭教師と聞くと、塾講師と比べてどのような働き方なのか気になると思います。大きく違うのは、働く場所です。塾講師はもちろん塾で働きますが、家庭教師は基本的には生徒さんのお家にお邪魔して教えることになります(場合によっては、生徒さんの家の近くのカフェや図書館で教えることもあるかもしれません)。生徒さんの生活空間に足を踏み入れることになるので、少し距離が縮まりやすいような気がします。また、その場に自分以外に教える人がいないことも家庭教師の特徴です。塾講師では周りに同期の講師や、塾長などがいるケースが多いと思います。それに対して家庭教師では自分1人が教えなければならないため、自分でもわからないことがあった場合すぐに確認をとれないのはデメリットかもしれません。ただ、私的には周りの視線がない分、リラックスして教えられた気がします。
② コールセンター
短期のアルバイトではありましたが、コールセンターで働いたことがあります。私の周りではコールセンターで働いた経験のある人はほとんどいないので、かなり珍しい部類かもしれません。コールセンターの業務は大きく分けるとテレアポ(こちらからお客さんに電話をかけて、商談などのアポをとる)と、テレオペ(お客さんから電話がきて、注文や問い合わせに対応する)の2種類があり、私はテレオペ業務をやっていました。
コールセンターというとクレーム対応などのイメージがあるかもしれませんが、私が担当したお仕事では怒鳴られたり暴言をはかれたりするようなことは一切ありませんでした。客層は部署によって変わる場合もあると思うので、面接時にしっかり確認しておくと良いですね。電話対応で用いるべき言葉遣いを研修でしっかり教えてもらえて、いい経験になったと感じています。また、ほとんどが室内勤務なうえイスに座って作業できます。勤務中ずっと立ちっぱなしの仕事や、暑さ寒さが苦手な人にはオススメのアルバイトです。
③ イベントスタッフ
大学に入りたての頃は、予定の空き具合が不安定でシフトになかなか入れないこともあったため、日雇いのイベントスタッフをやっていました。1ヶ月や1週間毎に働かなきゃいけない日数が決まっていないので、放課後のスキマ時間で働くことができました。コンサートやスポーツの試合の際に会場の案内をしたりチケットを販売したりなど、様々な役割があります。どこの持ち場になるかによって仕事内容も全然違うので、イベントスタッフ1つでもたくさんの業務内容を経験することができてなかなか面白かったです。また、イベントによってお客さんの雰囲気も全然違うので、色々な人と関わる練習にもなりました。
④ カフェ
アルバイトといえば、飲食店!のようなイメージを持っている人もいるかもしれません。私もその中の1人で、一度は飲食店で働いてみたくてカフェでのバイトをやっていました。居酒屋やレストランなどの飲食店ではキッチン(調理)とホール(接客)が分かれていることも多いですが、チェーンのカフェでは両方の仕事をできるように指導してもらえるところが多いです。私も、レジ打ちとコーヒーなどのドリンク作り、サンドイッチなどのフード作りを全てできるようになりました。食器洗いを空いた時間でやるなど、少し大変な場面も多かったですが、マルチタスクの力が得られたと感じています。また、カフェによっては賄いや社割りでお店のフード・ドリンクを頼める場合もあります。面接時に福利厚生などを尋ねると教えてもらえると思うので、ぜひ聞いてみましょう。
⑤ 実験参加
これまであげた4つのアルバイトとは少し毛色が違うのですが、名大の中で気軽にお金を稼ぐことができる方法が実験への協力です。名古屋大学では、文学部・教育学部・情報学部に心理系の研究室があり、各研究室が心理実験の参加者を募集していることがあります。心理実験に協力すると多くの場合謝礼として1時間あたり約1,000円の現金やアマゾンギフト券を渡してくれるケースが多いです。実験協力といっても被験者としての参加なので、簡単なテストを受けたり、アンケートに答えたりするだけなので、気軽に参加することができます。場合によっては、特別な器具を装着して脳波や視線を計測することもありますが、そのような器具に抵抗がなければ非日常感を味わえて楽しいアルバイトになると思います。いつでも参加者を募集してるわけではないのがネックですが、掲示板などで参加者を募集していたらラッキーと思ってぜひ参加してみましょう。
おわりに
みなさん、いかがでしたか?気になるアルバイトは見つかったでしょうか。あくまでも私の経験になるので、本当に働く際はインターネットやバイト先のホームページなどで、しっかり情報を確認してから応募してみましょう!アルバイトによって、大学生活では味わえないたくさんの経験が可能になると思います。お金を稼ぐことももちろん大切ですが、自分の経験値を増やすという点でも一度挑戦してみることをオススメします。
自分語りばかりの記事になってしまい申し訳ないですが、みなさんのアルバイト選びの一助になれたら嬉しいです!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
Profile
所属:情報学部人間社会情報学科3年生
出身地:富山県
出身校:富山県立高岡高等学校