名大生ボイス

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イベント

2025.07.23

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2025年名大祭 行ってみた!Part 1

はじめに

こんにちは!保健学科の土方です!

今回は、名古屋大学のキャンパスが一年でいちばん賑わうイベント、第66回名大祭に行ってきました!

模擬店にスタンプラリー、サークル展示に音楽ライブ…

「えっ、これ全部大学の学園祭でやってるの!?」ってびっくりするくらい、内容もボリュームも大充実!

そんな名大祭のなかでも、実際に行って感じたおすすめポイントをいくつか紹介していきたいと思います!

 

名大祭とは

名大祭(めいだいさい)は、名古屋大学で毎年6月上旬(今年は6月5日(木)~8日(日)に開催)に行われる、中部地区で最大規模を誇る大学祭です。名古屋大学のキャンパス全体が会場となり、学生による模擬店やパフォーマンスはもちろん、研究室による最先端の研究内容の公開、部活・サークルの活動発表、名大祭実行委員会による多彩な企画など、内容はとにかく盛りだくさん!

毎年、名大祭の数多くの魅力に統一感を持たせ、より鮮明に伝えるためにテーマが設定されています。

そして今年、2025年に開催された第66回名大祭のテーマは「天晴れ、広がるVISION」です。

このテーマには、雨が多くなりがちな名大祭で、「天晴れ!」と声があがるような晴れやかで気持ちのいい時間を届けたい。そして、来場者のみなさんが、現在の自分から未来の理想像(VISION)へと視野を広げるきっかけになるような祭りにしたい。という願いが込められています!

名大祭は60回以上の歴史を持ち、時代と共に姿を変えています。今年はクラウドファンディングも実施され、学生たちの熱い想いと努力によって作り上げられてきました。資金面での不安がある中でも、無事にここまで大規模な開催にこぎつけた実行委員の皆さんには、本当に頭が下がる思いです。

 

わくわくがいっぱい!模擬店

名大祭は木曜日から始まりますが、やはり最も盛り上がるのは週末の土日です!今回私が参加したのも土日なので、土日の様子を中心にお伝えしたいと思います。

この2日間は模擬店の出店数もグッと増え、北側メインストリートが食フェスの様になります。

唐揚げやたません、変わり種には珈琲など、定番から個性的なものまで、食べ歩きはまさに学祭の醍醐味!各サークルが工夫を凝らしたメニューが味わえました。今年は以下のようなラインナップがありました!

 

▼名古屋大学体育会航空部の満足感ばっちりフランクフルト

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▼バドミントンサークル、山田フルスロットルのたません

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▼本格派コーヒーが楽しめる名古屋珈琲同好会

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他にも地理学研究会が五平餅(中部地方発祥だかららしい)を売っていたり、名大中国人留学生同好会が小籠包を売っていたりとサークルによって色が違っていて面白いです。「完売」になるお店も出るほどの盛況ぶりで、どのお店にも長蛇の列ができていました。サークルや部活の個性とこだわりがつまった楽しい模擬店でした!さらに、模擬店エリアを歩いていると、呼び込みや飾り付けにも力が入っていて、学生たちの熱気がダイレクトに伝わってきました!

 

今年は複数種類!スタンプラリー

名大祭の楽しみのひとつといえば、スタンプラリー企画!

私は毎年、謎解きスタンプラリーに参加するのが恒例です。今年ももちろん挑戦してきました!

 

今年も「むずかしい」「やさしい」2種類の難易度が用意されていて、小さなお子さん連れのご家族から謎解きガチ勢まで楽しめる内容でした。私も友達と一緒に、「あーでもない、こーでもない」と悩みながらも、解けたときの達成感が最高でした!

 

そのほかにも、名大祭実行委員企画の「ふりゃあ」のスタンプラリーも!名大祭実行委員の手作りの消しゴムはんこに、名大のマスコット「ふりゃあ」の可愛いイラストがかかれていました。スタンプを集めながら、模擬店や企画ブースをのんびり回れるようになっていて、気軽に楽しみたい人にもぴったりでした。

 

今回は私は参加できなかったのですが、学術講演を巡るスタンプラリーもあったらしいです。楽しさだけでなく、学びもあるスタンプラリーってすごく名大らしいですよね。

来年もどんなスタンプラリーが登場するのか、今から楽しみです!

 

全学教育棟の有志企画

最後に紹介したいのが、全学教育棟で行われていた有志サークルによる展示企画たち!

今年も本当にバラエティ豊かで、見て・考えて・触れて楽しめる内容が盛りだくさんでした。

 

たとえば、名大謎解き制作サークルの脱出ゲームのような体験型の企画や、レゴ部の本格的な作品展示、フォルクローレ同好会の異国情緒豊かな演奏など、教室ごとに全く違う世界が広がっていて、歩いて回るだけでもめちゃくちゃ楽しかったです。

 

特に私が印象に残っているのは、全学棟で行われていた名大折り紙サークルの展示です!折り紙サークルではとんでもなく小さく繊細な作品から非常に細やかにしかし迫力満点な作品まで飾られていて折り紙ってすごい!ととても感動しました。私のお気に入りの作品は「シロノワール」と「水瓶座」という作品です。来年の展示も今からすごく楽しみです。

 

また、全学A棟で行われていた生物研究会の展示もとても印象的でした!いろんな生き物が展示されていて、その中にはなんと、サークルメンバーが実際に自宅で飼っている生き物たちもいてびっくり。みんな本当に生物が好きなんだなというのが伝わってきて、一人ひとりの好きが集まって形になっているのだなと実感しました。

こうしたサークルごとの「好き!」が詰まった展示は、名大祭の大きな魅力のひとつ。来年もまた、どんな新しい出会いがあるか楽しみです!

 

まとめ

今年の名大祭も、本当に見どころ満載でした!

模擬店でお腹を満たしつつ、スタンプラリーでキャンパスを巡り、有志企画でサークルの個性に触れることができました。

名大生だけじゃなく、家族連れや地域の人たちも一緒になって楽しめるお祭りなんだと、改めて感じました。

 

私自身、毎年参加している謎解きスタンプラリーでは、今年も頭をひねりながらワクワク楽しめましたし、ふらっと入った教室で思わぬ発見があったりと、どこを歩いても新鮮な出会いがあるのが名大祭の魅力だなと実感しました。

 

来年はどんな企画が待っているのか、今から楽しみです!

まだ来たことがない人も、来年はぜひ一度足を運んでみてください!

 

Profile

所属:医学部保健学科看護学専攻4年生

出身地:愛知県

出身校:愛知高等学校