名大生ボイス

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受験勉強法

2022.07.20

  • 受験勉強法

暗記する方法

梅雨・・・も明けて

みなさん、こんにちは。梅雨ですね。ムシムシする日が多いですね。・・・と書き始めていたら、沖縄で梅雨が明けたというニュースを聞き、ついに東海地方も梅雨明けし、そればかりか6月なのに危険な暑さが続き、気が付いたら7月の半ばになってしまいました・・・。早いですね・・・。いかがお過ごしでしょうか。
前回の記事 をお読みいただいたみなさま、お久しぶりです。読んでいない方は、はじめまして。名古屋大学理学部1年の大橋です。
最近の大橋はというと、相変わらず溜まる課題をやっていたり、課題をやっていたり・・・、そんななか、名古屋大学では、名大祭が行われていたり、

20220720_oohashi1.JPG

気づいたら終わっていたり

20220720_oohashi2.jpeg



しています。
(もうずいぶん前だよ!というツッコミをされそうですね・・・。記事をどれだけのんびり書いていたかは冒頭の数行でわかるかと思います・・・ごめんなさい。)
さて。気を取り直して。今回は、「暗記のしかた」 について、私の考えをお伝えしようと思います。

 

覚えられない!

「暗記って、苦手・・・」という人。多いと思います。私もそうでした。「ぜんっぜん覚えられない。もうイヤー。」と、よく思っていました。
ただ、今振り返ると、当時のできなかった頃の自分は、単純に取り組んでいた回数が少なかったのかなと思います。ですので、覚えられない、とか、暗記が苦手だ、と思っている皆さんは、まずは、以下を参考にして、「出会う頻度を増やす・回数を増やす」ことを目標にしてみるのはいかがでしょうか。

 

暗記する方法

私の経験をもとに、いくつか、暗記する方法を紹介しますので、参考にしてみてください。

 

・音読する

英単語は何回も音読していました。私は、「覚える」というよりも、とりあえず回数を増やそうと、毎日、音読を繰り返していました。
まず、見開き1ページを、英語→日本語→英語→日本語→・・・と声に出して読んで覚えます。とりあえずその時に覚えていれば、もう次のページに進みます。そして、翌日もう一度、同じように、前日やった範囲を読んで覚え、次の範囲に進みます。これを繰り返します。
・・・文字だけではわかりにくい気もするので、以下に図を用意しました。
例:1日200語ずつ、500語を覚えるなら、こんな感じで・・・

20220720_oohashi3.png

 

・いらない紙に書きまくる

例えば、自分の名前はお手本を見ずに書けますよね。(何なら目を閉じてでも書けるのでは。)それは、その字を手が覚えているからではないかと思っています。(※注:持論です。正しいかどうかは知りません。)
だから、漢字は、手が覚えるレベルにまでなればいいな、と思って、いらない紙(裏紙など)にぶわーーーっと書きまくっていました。

 

・問題を解く

解いているうちに覚えることもあるでしょう。私は、化学で出てくる、酸化還元反応の化学反応式の作り方なんかは、問題を何回も解いて覚えました。
あとは数列の公式とかもそうですね。たくさん問題を解いていたら、気がついたら頭に入りました。
特に理系の科目では、この方法が有効なことも多いと思います。

 

・お風呂で覚える

これは私の知り合いが実践していた方法だそうです。まず、お風呂に入る前に、紙に覚えたいことを書いておきます。そして、その紙をもってお風呂へ。湯船につかりながら、覚えます。書いてある紙は、時間がたつにつれて、湿気でしわくちゃになってしまいますので、「書いた字が読めなくなる前に覚えなきゃ!」というプレッシャーで覚えていたそうです。

 

まとめ

今回は、暗記する方法として、
● 音読する
● いらない紙に書きまくる
● 問題を解く
● お風呂で覚える
の4つをご紹介しました。
大事なことは、「何度も繰り返す」ことです。嫌いだしやりたくないですよね・・・。だけど、とりあえず1週間、毎日頑張ってみると、思ったよりも暗記できたりして、暗記に対しての抵抗感が少しは減るんじゃないかと思います。
「絶対にこれが正解」という方法はありません(少なくとも、私はまだその方法を知りません)ので、ぜひ、自分に合った覚え方を見つけてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆さんの参考になれば幸いです。
では、また。

Profile

所属:理学部1年生

出身地:愛知県

出身校:名古屋大学教育学部附属高等学校