名大生ボイス

名大生ボイス

受験勉強法

2026.08.20

  • 受験勉強法

夏休み中の受験勉強!モチベーションの保ち方

皆さん、こんにちは!今回は、受験生の方に向けた夏休み中の学習についてお話していきます。「夏休みは受験の天王山」という言葉を聞いたことはありますか?夏休みは、約1カ月半という長い期間、受験勉強にまとまった時間を作ることができる大切な期間です。この休みが始まる前にも、基礎固めを終わらせる、ここで苦手を克服しきるといった目標があったかと思います。

 

しかしお盆も明けた夏休み後半戦、少しモチベーションが落ちてきたという人も多いのではないでしょうか?私も受験生時代は、同じ状況になっていました。今回は、夏休み中のモチベーションの保ち方について詳しくお話していこうと思います。   

            996.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像        

なぜ「やる気」がなくなるのか?

そもそもモチベーションが落ちてしまうのはなぜなのでしょうか?理由は人によってそれぞれだと思いますが、まずは自分がなぜやる気が落ちているのかを把握するようにしましょう。ここでは、受験勉強の場合の、よくある3パターンを紹介します。

 

1つ目は、目標設定が高すぎることです。長いと感じる夏休みに、あれもこれもと計画を詰めすぎると、それがプレッシャーとなり、モチベーションが落ちてしまうことがあります。計画を立てるときは、これからの自分に期待しすぎてしまうこともあります。週に一度は予定を何も入れない予備日を作り、終わらなかったタスクはそこで終わらせたり、70~80%の力で達成できる計画を立てたりするなどの工夫を行いましょう。また、モチベーション維持のために、絶対にやりたいこと・時間があればやりたいことなど優先順位をつけておくこともおすすめです。

 

2つ目は、ゴールが見えないという不安です。入試本番は多くが年明け以降で、今から考えると先が遠く感じるかもしれません。今の学習がどうつながっているかが見えず、不安になってしまう人も多いかと思います。そんな方は、途中経過を確認するために模試を活用してほしいです。本番までを逆算して、次の模試での得点率・偏差値などの目標を立てましょう。そして、模試を受け終わった後は自分が次に克服すべき分野・伸ばしたい部分を見つけ、それに基づいた計画を立てるなどPDCAサイクルを回していくことが大切です。

 

3つ目は、身体的な疲労です。夏の暑さや睡眠不足などによる疲れで集中力がそがれ、モチベーション低下につながっている可能性もあります。特に、長時間勉強しようと睡眠時間を削るのは本末転倒です。勉強中に眠くなり作業効率が落ちたり、体調を崩しやすくなるため必ず睡眠時間は確保するようにしましょう。

 

 

国公立大志望の悩み

国公立大志望の人にとって、基礎固めが終わり始める夏以降さまざまな悩みが出てきます。

1つ目は、科目数です。共通テストでは、ほとんどの科目を使うため、どの科目にどれくらいのリソースを割くかの判断につかれてしまうことがあります。自分自身のそれぞれの科目の苦手度合いやどのくらいまで伸ばす必要があるのか、志望校の配点などを見て定期的に科目の学習バランスを確認しましょう。

 

2つ目は、共通テストと二次対策のバランスです。基礎固めは終わったけど、そのあとは何をしたらいいのかという悩みが出てきます。夏休み中から秋前半頃までは、二次でもある科目は記述対策をして、それ以降は配点や自分の出来に合わせた学習をすることがおすすめです。秋以降の共通テスト対策は以前に記事を出しているので、こちらも参考にしてください。

『共通テスト対策について』

 

 

 

やる気がなくなったときの対処法

ここからは、私自身がやっていたやる気がなくなったときの対処法について紹介します。

1つ目は、科目の切り替えです。例えば、午前中は重めな数学の二次対策、午後は日本史などの暗記系というように、脳の疲れに合わせて科目を変えていく方法です。演習をやって疲れたら、数分で英単語をやるなどもよいと思います。

 

2つ目は、自分のルール作りです。やる気がなくても勉強を続けるための仕組みを作りましょう。例えば、やりたくなくても5分だけは英単語帳を開くというような作業興奮を使った5分ルールを作ってみましょう。また、タスクを細分化しておくことも大切です。「今日は数学の三角関数をやる」だけでなく、「教科書の三角関数の20~30ページを解く」などステップを明確にしておくことで、ゴールが見えやすくなりモチベーション維持につながります。

 

3つ目は、勉強する環境を変えることです。今、自分の部屋で勉強している人は、家のリビングや図書館、塾の自習室など人に見られる環境に身を置くと、やる気がなくてもやらなければという気持ちになるのでおすすめです。

 

4つ目は、自分の頑張りを可視化することです。私は、勉強時間を記録するアプリを使っていました。1日の頑張りを見ることができると同時に、科目ごとのバランスなども見ることができるのでおすすめです。また、受験直前期に不安になったときに「今までこれだけ頑張ってきたんだ」と自信を持つこともできました。

  

ここまで夏の受験勉強についてお話してきましたが、いかがでしたか?モチベーションが湧かず、なかなか勉強に手が付けられないということは誰にでもあることだと思います。一度立ち止まっても、また一歩踏み出すことができれば大丈夫です。まだまだ暑さが続きますが、これからも応援しています!

Profile

所属:経済学部経営学科4年

出身地:愛知県

出身校:愛知県立豊橋東高等学校