
総長っていったい何をしているのか、疑問に思っている皆さんも大勢いるかと思います。ここでは、私が日々取り組んでいる仕事やその中で感じたことなどを、自由闊達に紹介していこうと思っています。
1月8日
今週は大学にいて、ずっと打ち合わせ・会議をこなしています。
本日も19:30まで会議をしていた後にオンラインニュースで悲しいニュースを知りました。本学の法学部卒業生で伊藤忠商事社長・会長、そして駐中国大使を務められた丹羽宇一郎様が亡くなられたとのことです。昨年の12月24日、享年86歳でのご逝去でした。
丹羽様は、伊藤忠では食料部門に携わって、若手社員としてニューヨークに10年近く駐在、また社長時代には不良債権処理を断行された敏腕経営者であるとともに、中国政府関係者との豊富な人脈を背景に民間出身初の駐中国大使となられた方です。お忙しい中、全学同窓会の副会長を設立以来務めていただくなど、本学OBとして母校を強力にサポートいただきました。特に2014年から2020年まで、名古屋大学の経営協議会の委員を務めてくださったのには本当に感謝しかありません。私も2019年から委員となったので、短い期間ですが直接お目にかかることができたのは光栄でした。
丹羽宇一郎様のご冥福を謹んでお祈りします。
1月5日
本日から出勤日です。日の出の時刻が一年で一番遅くなるのが今の時期です。正月ボケした体には朝まだ薄暗く寒い中、ベッドから出るのが辛かったです。
年初ということで、年頭挨拶を午後にシンポジオンで行いました。ただ、その前、9時30分からES館で開催された国際セミナー・ワークショップAI2EARに行ってきました。
AI2EARは工学・植物学・農学の連携をAIを用いて加速する国際共同研究を意味するそうです。我々の戦略的パートナーであるノースカロライナ州立大学が中心となって推進していて、今回も多くの参加者がノースカロライナを中心に、国内外の13の大学(健康問題等で急な前夜,当日のキャンセル申し出の分はプログラムにはそのままでしたで,カウントしています)、3つの研究機関(<=4:カンボジア農業総局をここでカウントしました)、9(<=10)の会社、そしてフィリピンにある国際稲研究所から新年早々にもかかわらず集まってくれました。名古屋大学の農学国際教育研究センター、低温プラズマ科学研究センターがホストとなっての名古屋大学での開催となります。
AI2EARのチャレンジは、世界の人口を支える食料増産を環境へのダメージを増やさずにどのように実現するか、だそうです。プラズマ農業がその一つの答えになると良いですね。
午後の年頭挨拶には、副総長、研究科長ら教員と事務職員の皆さんが集まってくださいました。国際卓越の結果は残念だったのですが、「前を向いて新たなスタートを切る年だと思っています。学内、学外、さまざまな困難に直面するかと思いますが、皆さんのお力を結集して乗り切っていきたく、どうかよろしくお願いします」と結ばせていただきました。
本年が皆さんにとって良い年となりますように。本年もどうかよろしくお願いします!
